法政大学第二高等学校(法政大学第二中・高等学校)の内部進学 — 学部の決まり方・評定・つまずかないための対策
法政大学第二高等学校は、神奈川県川崎市中原区にある法政大学の付属校です。多くの生徒が法政大学へ内部進学しますが、進学できる学部は在学中の成績で決まります。ここでは、法政二高からの内部進学の仕組みと、つまずかないための要点を、母校出身の先生の視点で整理します。
- 所在地
- 神奈川県川崎市中原区(共学)
- 系列大学
- 法政大学(付属校)
- 学部の決まり方
- 在学中の成績順
- 特徴
- 評定・英語外部試験・確認テストが推薦の土台
- この記事でわかること
- 内部進学の流れ/学部の割り当てられ方/評定と各テストで落とし穴になりやすい点/学年別にやるべきこと
法政二高から法政大学への内部進学の仕組み
法政二高は法政大学の付属校で、中学から大学までの一貫教育を掲げています。所定の基準を満たした生徒が推薦で法政大学へ進学し、一般受験のように外部の入試を受ける必要は基本的にありません。2025年の卒業生では法政大学へ551名(全15学部)が内部推薦で進学しており、法政大学以外への進学は約46名にとどまっています。大半が法政大学へ内部進学する構図です。
一方で、進学できる学部は自動では決まらず、日常の成績や各テストの結果に基づく学内の選考順で希望学部が割り当てられていきます。人気学部は定員が限られ、上位の成績を取り続けていないと第一希望に届かないことがあります。「法政には行ける。ただし行きたい学部に行けるとは限らない」というのが実像です。
- STEP 1日常の成績(評定)を積み上げる
評定は各学年の積み重ね。特定の学年だけの頑張りでは選考順を守れません。
- STEP 2英語外部試験と確認テストで基準を満たす
法政大学指定の英語外部試験と、付属校生対象の基礎的思考力確認テストで一定の成績が求められます。
- STEP 3成績順に希望学部が割り当てられ推薦進学
進学は確保されやすい一方、「どの学部か」は成績と選考順次第です。
内部進学の基準(評定・英語外部試験・確認テスト)
法政二高の内部推薦の条件は、大きく次の3つの組み合わせです。日常の成績だけでなく、英語外部試験と付属校生対象のテストがそろって求められる点が特徴です。
- 日常の成績(評定)が一定基準に達していること
- 法政大学指定の英語外部試験で一定の成績を修めること
- 付属校生対象の基礎的思考力確認テストで一定の成績を修めること
- 学部は日常成績・各テストの結果に基づく学内の選考順で配分される
推薦の基準(評定・英語外部試験の必要スコア・確認テストの成績・学部ごとの必要順位など)は年度によって運用が見直されます。合格ラインの具体的な数値は断定せず、必ず在学年度の要項で最新の数値を確認してください。面談では現在の状況に合わせて具体化します。
法政二高で選考順を落としやすいポイントを整理します。
| つまずきポイント | 起きやすいこと | 対策の方向 |
|---|---|---|
| 「法政には行ける」と中だるみ | 評定が下がり選考順が後退 | 早い学年から評定を安定させる習慣づけ |
| 英語外部試験を後回しにする | 基準スコア未達で選択の幅が狭まる | 早めに受験計画を立てて段階的に伸ばす |
| 苦手教科を放置する | 1科目の低評定が選考順全体を下げる | 苦手を早期に底上げしてムラを消す |
定期テスト・確認テストの傾向と対策
法政二高の学びは科目数が多く、定期テストの範囲も広くなりがちです。日常の評定が推薦の土台になるため、1科目の取りこぼしが選考順に響きます。加えて基礎的思考力確認テストや英語外部試験にも備える必要があり、苦手教科を作らないことが内部進学では効いてきます。
科目ごとに担当の先生の出題傾向があり、市販の一般的な対策だけでは範囲や配点のクセに合いにくい場面があります。苦手教科を早めに底上げして評定のムラを消すこと、そして英語外部試験に計画的に備えることが、選考順を守るうえで効きます。
(※使用教材・科目別の出題傾向・英語外部試験の基準の詳細は、学年・年度で変わるため、面談時に現在の状況をうかがって具体化します。)
【母校の先輩から】法政二高の内部進学をどう乗り切るか
法政二高でつまずく典型は、「法政には行けるから」と中だるみして評定を落とし、気づいたときには希望学部の選考順に届かない、というパターンです。英語外部試験を後回しにして基準スコアに手間取るケースもあります。逆に言えば、早い学年から評定を安定させ、苦手教科を作らず、英語外部試験に計画的に備えるだけで、選べる学部の幅は大きく変わります。フゾカテの先生は母校を実際に通り抜けているため、どの科目でどこが差になるかを当事者の感覚で共有できます。
法政二高生のための対策プラン
評定を安定させる土台づくり。苦手教科を早期に見つけて底上げし、評定のムラをなくします。英語外部試験も見据えて英語の基礎を固めます。
人気学部を視野に入れるなら、この学年で上位の選考順を固めます。中だるみが最も出やすい時期です。英語外部試験の受験計画も具体化します。
希望学部に必要な成績を逆算し、落とせない科目と確認テスト・英語外部試験の基準を明確化。不安がある場合は早期にリカバリー計画を立てます。
早い段階で立て直すほど、選べる学部の幅を守りやすくなります。
よくある質問
Q. 法政二高に入れば法政大学には必ず進学できますか。
評定・英語外部試験・基礎的思考力確認テストの所定の基準を満たせば法政大学へ推薦進学できます。ただし進学できる学部は日常成績・各テストの結果に基づく選考順で決まるため、希望学部に行けるかは成績次第です。
Q. 内部進学の権利を持ったまま他大学を受験できますか。
制度は年度によって運用が異なります。可否や条件は在学年度の案内で必ず確認してください。面談では現在の制度に合わせて整理します。
Q. 成績や英語のスコアが下がってしまいました。今からでも間に合いますか。
学年と現在の状況によります。母校を通り抜けた先生が現状をうかがい、どの科目や試験から立て直すかを一緒に整理します。まずは無料の勉強相談でご相談ください。
法政大学第二高等学校の内部進学対策を相談する
法政二高の内部進学は「どの学部に進めるか」の勝負です。母校出身の先生が、お子さんの学年・成績・気になっている科目や英語外部試験の状況をうかがって、いま何をすべきかを整理します。まずは無料の勉強相談から、LINEで学校名・学年・気になっていることをお送りください。